こんにちは、Masu父さんです
育児に関する書籍を購入して読むことがあります。本記事では読んだ内容のアウトプットとして本を要約した記事になります。ご承知おきください
★こんな人にオススメの記事★
・3歳〜小学生のお子様家庭のパパママ
・子供の学力が良くなるか心配!
・本を読む時間がないから簡単に知識を得たい!
ではいきましょう!
1.【子育てベスト100】学力編
本書は『子育てに関するよくある悩み•課題を6つのカテゴリー全100項目』で紹介!
1記事1カテゴリーにまとめていきます。第5回目は”学力編”
以下過去編も合わせてご覧ください!
2.子供の得意な力を知ろう
まず学力を高めるポイントを知る前に子供のタイプを知っていきましょう!
【8つの知能】
①言語的知能•••文章を書く事が得意。言葉に興味がある。読書が好き。算数より理科より国語や社会が好き
②論理・数学的知能•••科学的なことに対する理解が早い。数量に興味があり、分析するのが得意。算数や理科が得意
③空間的知能•••パズルや図形問題が得意。言葉で説明されるより、絵や図で説明された方が理解しやすい
④音楽的知能•••歌や楽器演奏が上手で、音を聞き分けられたり、メロディをすぐに覚えられる
⑤身体運動的知能•••スポーツが得意。実際に手を動かした方が理解しやすく、うまくできる。
⑥対人的知能•••ひとりでやるより他の人と一緒にやる方が作業がはかどる。人に頼ったり頼られたりすることが多い
⑦内省的知能•••ひとりでじっくり考え、作業するほうがはかどり、困った時も自分だけで解決できる
⑧博物的知能•••特定の物事に詳しい。図鑑に夢中になる。同じように見えても違うものについて細かい違いによく気づく
得意に合わせた方法を選ぶ
①・②に当てはまる子供は勉強が得意なタイプが多く、学校での勉強に向いています。
③空間的知能は図や写真を多く使った本を選ぶなどビジュアルを重視
④音楽的知能は本や教科書を音読したり歌にするなど、声をだす
⑤身体運動的知能は実験をしたり道具を使う。体を動かしながら集中させる
⑥対人的知能は家族や友達と一緒にやる
⑦内省的知能はひとりになれる場所や時間を確保する
⑧博物的知能は図鑑をそろえて、実物に触れる経験をさせる
子供のタイプを知った上で学力が向上するポイントを見ていきましょう!
3.子供の学力を高める3つのポイント
3-1 一緒に「計画」を立てる”計画立案で実行機能を伸ばす”
ベネッセの調査にて、計画を立てて勉強する人は、そうでない人に比べると成績上位者が多いことがわかっている
一方小学4年生の約半分・中学生になっても4割の子供は計画を立てていないこともわかりました。
「放っておいても、いつか一人でできるようになるだろう」というわけにはいきません!
「実行機能」は訓練で伸びる
実行機能・・・計画を立てる力。行動や思考、感情を制御する力
実行機能は生まれ持った能力ではなく、幼少期から思春期にかけて訓練すれば、どんどん伸びる
教育においても実行機能が重要視されている。実行機能を育むには大人が”足場”をつくってあげることが大切である
計画を立てる力も最初は大人が少し手を貸すことによって伸ばすことができるのです!
親子それぞれ1日の計画を立てる
前日の夜か当日の朝ごはんの時間に、思いつくことをメモに書き出してみましょう!
内容は具体的に噛みくだく
「しゅくだい」「べんきょう」「あそぶ」
「けいさん」「かん字」「どくしょ」「ともだちと公園であそぶ」
具体的に書くようにすると子供でも計画を実行しやすい!
ふりかえる時間をとる
ママはトレーニングが出来なかったわ
私は宿題の漢字ドリルまで終わったよー!あと遊びに行くだけ♪
計画したことができていて偉いわね
計画してできたかどうかを振り返る。達成できたところは思いきり褒めてあげましょう
書き出すことで達成が目に見えて子供たちは達成感も得ることができます
3-2 子供に教わる”人に教えると「知識」が頭に入る”
教えることは、2度学ぶことである
フランスの思想家:ジュベール氏
私たちは人に教えることで、自分の理解不足に気づいたり、あらためて理解を深めたりします
さらに、「自分が学んだことを誰かに教えなければならない」と自覚すると新しい情報を吸収する能力が高くなります
子供に質問する
子供が取り組んでいる問題を一緒に見ながら「これってどうやって解くの?」と聞いてみます。答えを聞いても、ちょっとわからないフリをして、さらに詳しく質問してみるのが効果的!
なぜそうなのかが説明できているかどうかに注意しながら、質問を重ねていきます
間違っていても指摘しない
子供の説明が間違っている場合もあります。しかしそこで説明をさえぎって親が教える側にまわっては意味がありません
まず子供の指示に従いながら進めること。つまずいたところがあれば「これで合ってるかなぁ?」と質問してあげましょう。子供はそこで間違いに気づくと、自分で解決しようとします。できるだけ手を貸さず自分で考えさせるようにしましょう!
「脳が認める勉強法」の著者ベネティクト・キャリー氏は下記のように述べている
「人に教えることによって混乱している部分、忘れていたことが、あっというまに明らかになる」
感謝を伝える
Masu長女のおかげで三角形の面積の求め方が良くわかったよ!教えてくれてありがとう
また教えてあげるね♪(学習意欲アップ)
子供にとっては「親の役に立てた」という”成功体験”になります
脳は一度この快感を得ると同じ状況を再現しようとし、子供は「また教えてあげたい」と思えるようになります
3-3 プログラミングを学ぶ”試行錯誤で頭を鍛える”
2020年から小学校ではプログラミングが必修化されています
Masu父さんはもちろんプログラミングを習ってきませんでした
恐らく、現代のパパママは自分たちが習ってこなかった分野だけに必要性や関心が低かったりするのではないでしょうか。また習うと良いんだろうな。となんとなくわかっていても実際何が教育に良いのかわからない!そんなパパママもいらっしゃるのではないでしょうか。
メリットを一緒にみていきましょう!
- 論理的な考え方が身につく
- 自分で考える力がつく
- 表現力・伝える力がつく
プログラミングが何を実現しているかを知る
プログラミング自体を生活の中で意識することはほぼありませんよね。しかし、今や日常生活のあらゆる部分に深く関わっています
- ゲーム
- 車
- 家電製品
- ロボット
- 信号
- 音楽・アート
プログラミングを学ぶ前に、プログラミングが身のまわりのどんなものと繋がっているのかを知ると、技術が身近になり手応え感をもって学ぶことができます
親ができる必要はない
必ずしも親ができる必要はありません。子供の話を聞いてあげるだけで十分です
プログラミングを通じての試行錯誤が主体性を育みます
むしろ、親の方から「教えて」とお願いして子供から教えてもらうことで前章にあったように、子供の学習意欲・理解度もどんどん上がっていきます。
パソコンになれる
今後は小学校からプログラミングを導入されていることもあり、中学や高校でもパソコンを使う機会は間違いなく増えます!
パソコンは習うより慣れろ!
有害なサイトを見てしまわないかしら
ゲームばかりしてしまわないかしら
上記の心配もあるかと思いますがフィルタリングを利用する・親のいるところで使わせるなど、使える環境をコントロールすることは可能です
始めるのは小学4年生からで十分
低学年:「遊ぶ」感覚が先行してしまう
4年生〜:落ち着いて論理的思考ができるようになるタイミング
低学年の頃は体の感覚を養ったり遊びを通して”実体験”を積んでおく方が後からプログラミングにもっと興味を持って取り組むことができます
プログラミングオススメの教材
・アワー・オブ・コード
アワー・オブ・コード・・・プログラミング学習のできる様々な教材を揃えています。対象年齢は「4歳〜104歳まで」とうたっています
・スクラッチ
スクラッチ・・・プログラミングでアニメやゲーム、音楽などが作れるサイトです
・マイクロビット
マイクロビット・・・片手に収まる大きなマイクロコンピュータ。ロボットから楽器まで、プログラミングでいろいろなものがつくれます
まとめ
子供の育児において”学力”というのは永遠のテーマであり時代が大きく関わっていく
私の娘は3歳と0歳ですが、とくに長女は彼女の得意を見つけること。その得意を勉強に活かすまでに今日から親ができる働きかけをしていきたいと思います
今回は以上となります。育児楽しんでいきましょう!
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