こんにちは、Masu父さんです
育児に関する書籍を購入して読むことがあります。本記事では読んだ内容のアウトプットとして本を要約した記事になります。ご承知おきください
★こんな人にオススメの記事★
・3歳〜小学生のお子様家庭のパパママ
・子供自分に自信を持って自分を好きになって欲しい!
・本を読む時間がないから簡単に知識を得たい!
ではいきましょう!
1.【子育てベスト100】自己肯定感編
著者:加藤 紀子 2020年4月15日出版
本書は『子育てに関するよくある悩み•課題を6つのカテゴリー全100項目』で紹介!
1記事1カテゴリーにまとめていきます。第3回目は”自己肯定感編”
第一回のコミニュケーション編/第二回の思考力編も合わせてご覧ください!
2.自己肯定感とは?
自己肯定感(じここうていかん)・・・自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。Wikipediaより
自己肯定感が高い人の特徴
- 何事も前向きに考えられる
- 積極的に行動できる
- 自分にも他人にも優しい
- 精神が安定している
自分の子供も自己肯定感が高くなって何事にもチャレンジするうようになって欲しいですよね
3.子供の自己肯定感を高める3つのポイント
3-1 良質な睡眠をとる
皆さんのご家庭は子供は何歳で何時に就寝させていますでしょうか。コメントで教えてください!
そして良質な睡眠をとる為には??
子供の理想的な睡眠時間は?
アメリカ国立睡眠財団によると、子供の平均時間は
【3〜5歳】10〜13時間 イメージ:(20時就寝→翌7時起床=11時間睡眠)
【6〜13歳】9〜11時間 イメージ:(21時就寝→翌7時起床=10時間睡眠)
日本の子供は平均睡眠時間が短いそうです。その主な要因は寝る時間が遅いからだそうです
朝は朝日を浴びる
睡眠ホルモンの「メラトニン」は朝日を浴びると脳内での分泌が抑えられ、夜暗い環境では分泌が高まります。
朝、目を覚ましたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びるようにしましょう。睡眠の質を高める行動は朝から始まっています!
お風呂は寝る90分前がベスト
人は眠くなっていく時は体の内部の温度である深部体温が下がっていく特徴があると言います。
寝る直前にお風呂に入ってしまうと体温を暖めてしまい眠気が飛んでしまう可能性が高いです。
寝る90分前を目安に入浴すると、眠るころに体温も下がっていき眠りやすくなるそうです
寝る直前は食事を控える
いやーっありますよね!お風呂上がってからのアイスやお菓子・・・
何となく良くないなとわかっていながらもついつい一緒になって食べてますもんね笑
寝ている間も胃は消化活動を続けています!
食事をとった後おおよそ3時間程度で胃の働きがひと段落するのでそれから寝るのがポイント!
3-2家族の「〇〇戦力」にする!まかせて感謝する!
以前よりも現代は家庭内において子供へ家事労働をさせる機会が減っているといいます。その為、今の子供たちは”誰かの役にたつ機会”が減っています
さらには親の余裕がなくなっている現代の日本では子供の出番は意識しないと作る事ができないとも言われています
子供に頼れる家事はたくさんある
掃除・洗濯・料理のほかにも家事はたくさんあります。家事の8割は”名もなき家事”と呼ばれているものです。
名もなき家事ランキング
- 1位:裏返しに脱いだ衣類・丸まったままの靴下をひっくり返す作業
- 2位:玄関で脱ぎっぱなしの靴の片付け・下駄箱へ入れる/靴を揃える
- 3位:トイレットペーパーの補充
- 4位:服の脱ぎっぱなしを片付ける・クローゼットにかける
- 5位:食事の献立を考えること
他にも子供でも十分に力を発揮できる仕事がたくさん並んでいます!
子供にまかせる
お手伝いの最中は親が手や口を出したり誘導してしまうと子供が達成感を味わうことができなくなります。失敗したり途中でくじけてしまうことも成長の過程で経験です
口にだしたくなる気持ちを抑え思い切ってすべてを任せて子供なりに試行錯誤する様子を見守ること
自分で対処できるようになると、自分の能力に不安がなくなり自信をもてるようになります!
感謝を伝える
「良くできたね!」と褒めるのではなく
「ありがとう!」「助かったよ」と伝えると自分は人の役に立っているだという自己肯定感が高まります。
また、子供を良く観察して「〇〇が好きなんだね」「〇〇が得意なんだね」と声をかけてあげます。そうすることで親に認めてもらえていると感じ子供の自己肯定感はさらに高まります。
3-3 受け入れる”無条件で認めてあげる”
”欲求”皆さんも何かしらの欲求を求めているのではないでしょうか。
人の欲求を5段階に分けて理解することができます。それが『マズローの欲求5段階説』
人は空腹や睡眠など「生命の維持」を求める生理的欲求から始まり、安全欲求・親和欲求、「他者から価値のある存在だと認められたい」と求める承認欲求。これら全てを満たした上で人は自己実現欲求をもつことができる
存在を心から認める
子供に健全な未来を望むのであれば、”すべての子供が持って生まれた価値を心から信じる”ことから始めなければなりません!
そして子供が将来、自己実現するには子供の承認欲求を満たすことが重要
子供のありのままを受け入れることが欠かせません!
存在そのものを受け入れる為に『条件をつけない』
「頑張ったからえらいね!」「良い成績ですごいわね」
成績が抜群に良く、まじめな努力家でも疎外感や失敗への恐怖を感じている子供は少なくありません
「どんなことがあっても、あなたは私の宝物」「どんなあなたでも大好き」
上記のような声掛けで子供の承認欲求は満たされていきます
要求ではなく【気持ち】を受け入れる
”子供の気持ちを受け止める”ことと”子供の要求を受け入れる”ことは別
子供がだだをこねたり、自分の要求を曲げない時は、まず子供の気持ちを受け止め、認めます
そうして子供に「自分は認められた」と安心させてから要求を受け入れられない理由を説明したり、改めて何をしたいかを聞き出すと良いそうです
その場から離れて気持ちを切り替えさせたり、ぎゅっと抱きしめて安心させることも◎
まとめ
実践のハードルが他に比べると高いように感じます。同時に親がもたらす影響の大きさも感じています。
子供が自分に自信をつけて肯定できる為にはまずは親から承認されていると実感してもらう事
パパママ少しずつ行動に移していきましょう!
そして気負いせず、子供を無条件で認めてあげられる余裕をもっていきましょう!
今回は以上となります。育児楽しんでいきましょう!
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